BAR Haccho
https://barhaccho.com
2024-03-29T04:41:49+09:00
-
text/html
2018-05-21T18:00:00+09:00
あとがきにかえて
https://barhaccho.com/info/2060020
<p>お客様から届いた作品があります。</p>
<p>これを見て私もオヤジなんだなあ、と、あらためて思いました。</p>
<p> </p>
<p>Kさんはマスターです。</p>
<p>たくさんのボトル達と共に愛するBARのカウンターに住んでいます。</p>
<p>たくさんのボトル達と、たくさんの人たちに関わるお仕事なため、たくさんのつながりを大切にしています。</p>
<p>そんなの人様と関わるのであれば、あたりまえなのですが、彼はちょっと特別です。</p>
<p>愛店でのマスターは、すみっこでぼんやりタバコを吹かしてるときもあれば、人の話などそっちのけで忙しなく動き回っているときもあり、無口な日もあれば、やけに得意げに喋り倒している日もあります。</p>
<p>お酒やゴルフ、お姉・・・ </p>
<p>とにかく、そんな話のわかるお客さんがいると、水を得たなんとかのようにしゃべります。</p>
<p>そのくせ、 そんな話が通じても、何だかしっくりこない顔をしているマスターがいたら、観ていてください。</p>
<p>そのうち適当な言葉をかぶせて、あとは人任せです。</p>
<p>そんなマスターを見ていると、つい言ってしまいそうになります</p>
<p>「おっさん そりゃ あかんやろ・・・」</p>
<p>そんなマスターが言いました</p>
<p>「ここは俺の部屋なんや。だから、みんなにお帰りて言うやろ」</p>
<p>たくさんの人の人生の一部にマスターが居ます。</p>
<p>きっと、あなたがそこに居る、それだけで、ひとは帰路をみつけるんです。</p>
<p>それは、とても幸せな繋がり。</p>
<p>ねえ マスター・・・</p>
<p> </p>
<p> </p>
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2018-05-21T12:00:00+09:00
オヤジ オヤジ予備軍 そして 「その次の世代」
https://barhaccho.com/info/2060013
<p><strong>カレー屋 Mドリル Fくんの場合</strong></p>
<p> </p>
<p> 1995年の震災以後、生田新道に移転してきたわたしは、元町駅から鯉川筋を北へ向かい、出勤するときに神戸名物「イカリ山」を見ながら「県庁所在地」の責任を感じて出勤する日々。</p>
<p>私の店からも当初は「イカリ山」が 覗き見えてたものだが、時代とともに 高層マンションもかなり増え、今は店からは見えない。</p>
<p>復活、発展と共に街の風景も変わる。</p>
<p>カレー屋Fくんは、自分の店をオープンして3年程だがTHE神戸「ポート・タワー」を目の前に据えて戦う。</p>
<p>私の若い頃「カレーショップ」たる所は、今の「ココイチ」くらいの店がほとんどで、インドカレーとか唱っていたり、インド人がびっくりしたり、くちびるがぶ厚い黒い人形の絵が描かれているくらい。</p>
<p> ま、そこそこ旨いFくんのカレー屋さんは、オヤジにとってはとても斬新で、ワン・プレートの上に2種類の味のカレーが選べて、玄米 白米も乗せてある。</p>
<p>「旨い!」</p>
<p>オヤジらも一度食べていただきたい。</p>
<p>店内音楽のチョイスも、とてもよい。</p>
<p>私らの年代では、考えもつかないアイデアが随所に散らばっている。</p>
<p>Fくんは、たまに私の店に来店する。</p>
<p>「よう頑張ってるみたいやなあ」</p>
<p>「いやぁまだまだですよ。僕なんか」</p>
<p>謙虚な照れ笑いにも、彼の人間性の良さが垣間見える。</p>
<p>「生田新道には凄い妖怪が居ますからね。僕ら足元にもおよびませんよ」</p>
<p>「?妖怪って?」</p>
<p>「マスター。あなたですよ。あなた。こんなお客様の数を一人でさばいてるなんて、考えられませんわ!」</p>
<p>「あ、いやいやFくん。俺は妖怪ではなく老獣。生田新道の老獣なんや。牙の折れた。だから皆俺を介護してくれてて、店が機能してるんや」</p>
<p>こんな会話が成り立つF君たちが「オヤジ」や「オヤジ予備軍」の後の世代を引っ張る。</p>
<p>そして街を引っ張る。</p>
<p>Fくんは昔私の知り合いのTくんが経営するDDというバーで、アルバイトしていたこともあり、お酒の知識もその辺のオヤジよりあるほうだ。</p>
<p>「父親がジャックダニエル好きなんで、一緒に飲むときはそれです」</p>
<p>「そうかぁ。そらあ親孝行やなあ」</p>
<p>父親の好みの酒で一杯飲る。</p>
<p>いい話やねえ。</p>
<p>こんなに考えてる「次の世代」も、街には居てるんだから、元気をもらったり、与えたりする為に、どんどん街に向かえ!</p>
<p>「オヤジ」「オヤジ予備軍」!</p>
<p>老獣は 知らん間に 消えるからな。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
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<p><a href="http://barhaccho.com/info/1790860">:オヤジ達よバーへ行こう番外編</a></p>
<p><a href="http://barhaccho.com/info/1791363">:オヤジ達よバーへ行こう番外編2 </a></p>
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<p><a href="http://barhaccho.com/info/2055877">:オヤジ達よバーへ行こう11</a></p>
<p> </p>
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2018-05-18T19:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう11
https://barhaccho.com/info/2055877
<p><strong>そろそろオヤジ? 鉄人KGさんの場合</strong></p>
<p> </p>
<p> 日本舞踊したり、空手したり、車大好きだったり。スキー得意だったり、禁煙してみたり、やめてみたり。</p>
<p>そんなKGさんは、とある年「女難」に見舞われていた。</p>
<p>べつに、女遊びしたわけではなく。会社の部署に、適材適所で女性が居つかないらしい。</p>
<p>で、私が</p>
<p>「KGちゃん、そりゃ女難の相がでてるからやで」</p>
<p>KGちゃん</p>
<p>「そうなんですかねえ・・・・」</p>
<p>その日から女難のキーワードはKGちゃん。KGちゃんといえば女難。</p>
<p>みたいな雰囲気ありあり。</p>
<p>しかし、女難に会う確率はまあ私も同じくで。</p>
<p>とても静かな 「BAR」らしい素敵な夜に</p>
<p>「十人いいですかぁ?女子会なんですけど・・」</p>
<p>まず、女子会って誇示はいらんやろ。</p>
<p>「どうぞーー」</p>
<p>と案内するやいなや (いなやは古いか)</p>
<p>六十過ぎとお見かけする女性方々がゾロゾロ。</p>
<p>一瞬にしてバーが「ババア」に変わってしまう。</p>
<p>これも女難の一種?</p>
<p>KGちゃんが</p>
<p>「ふうーーーー」</p>
<p>って疲れて帰ってきた日。</p>
<p>大好きなマッカランをひとくち飲む</p>
<p>「ふー 旨い・・」</p>
<p>まさにその時。</p>
<p>彼の横手の大きいテーブルに、四十代と思わしき女性五人連れ来店。</p>
<p>これまた、とてもやかましい。</p>
<p>「KGちゃん ごめんね・・」</p>
<p>「いやいや大丈夫っすよー」</p>
<p>スキンヘッドから湯気上がってなかったけど。すこし、お尻もぞもぞ。</p>
<p>KGちゃん来店すると何故か女性が沸く。</p>
<p>彼が持っている何かの気配のせいかもしれない。</p>
<p>やがて、待ちに待った「バーみたいな日」がKGちゃんに訪れる。</p>
<p>バルブレア、リンクウッド、三杯目に手を伸ばした頃。</p>
<p>顔見知りの女がKGちゃんの横にポンっと座った。</p>
<p>「KGちゃんお久しぶりー!あのねぇー仕事がねえーー」</p>
<p>「あちゃー」</p>
<p>女がトイレに行ってるあいだに</p>
<p>「ごめんね、せっかく静かに飲ってるのに」</p>
<p>「いやいや いいっすよー」</p>
<p>でもKGちゃん目がトローン。</p>
<p>その後ドロナック、ミルトンダッフなどを楽しんだ?かな。</p>
<p>凄いバリエーションでしょ。</p>
<p>「そうでもないな」と 思われた諸氏へ、</p>
<p>全て熟成二十年超えのシングルモルトですよ。</p>
<p>KGちゃんは飲みも心も鉄人中の鉄人。</p>
<p>いつも面倒かけるね。</p>
<p>ごめんね。</p>
<p> </p>
<p> </p>
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2018-05-18T18:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう10
https://barhaccho.com/info/2054679
<p><strong>オヤジ予備軍ANの場合 </strong></p>
<p> </p>
<p>アニメと歌詞の違い。</p>
<p> 某イタ飯&ワインバーでは「ジャイアン」の異名をもつANちゃん。</p>
<p>そう「ジャイアン」はアニメ"ドラえもん"に出てくるガキ大将で暴れん坊である。</p>
<p>ANちゃんは様々な苦労の上に今がある。</p>
<p>いわば努力型の人。</p>
<p>だから周りにも</p>
<p>「頑張らんかいっ!」</p>
<p>の気持ちがこもっているのもよくわかる。</p>
<p>体も大きいし威圧感満載。</p>
<p>私の店でもワインバーのHくんに「コンパチ」しているのを見た事がある。</p>
<p>酔いも手伝ってるんだな・・ </p>
<p>もちろん放っておくのだが</p>
<p>「またゴルフ行きましょうね」</p>
<p>って言うから。</p>
<p>昼間に道の向こう側にいたANちゃんを呼び止めた</p>
<p>「おーーい ANちゃん!」</p>
<p>「はいっ!」</p>
<p>道の向こう側からブーーンと走って来て。</p>
<p>「この日空けといてよエントリーしたから」</p>
<p>「はいっ!」</p>
<p>実に気持ちの良い対応だ。</p>
<p>そう、彼も私も野球部経験者で、彼は一回り年下。</p>
<p>まさに体育会系のやりとりである。</p>
<p>今井美樹の歌に「PRIDE」という歌がある。</p>
<p>歌詞の一部はこうだ</p>
<p>「貴方は私に自由と孤独を与えてくれたひと」</p>
<p>私の頭の中では???だ</p>
<p>歌はとても美しく素敵なのだが、この部分だけがどうも気になる</p>
<p>「アンタ捨てられてるやん。男、去って行ってるやん」</p>
<p>このように解釈してしまう。</p>
<p>昔の漫才師のように、歌詞に文句をつけだすと切りがない。</p>
<p>井上陽水なんかはすごい。</p>
<p>「リバーサイドホテル」は「ドアのノブは金属のメタルで・・・」</p>
<p>とか歌ってるサビの部分は</p>
<p>「ホテルはリバーサイド、川沿いリバーサイド、食事もリバーサイド・・・」</p>
<p>と熱唱する。</p>
<p>日本語訳すると</p>
<p>「宿は川沿い、川沿い川沿い、食事も川沿い・・」</p>
<p>とまあ何を言ってるかわからん。</p>
<p>やめておこう</p>
<p>で、私は何を言いたいのかというと、その部分だけ、つまり木を見て森を見ずになったりすると歌も人も人生も意味のないものになってしまう。</p>
<p>が、逆に森ばかり遠くから眺めているだけでは枯れ木や虫食いには気がつかない。</p>
<p>近寄ったときにはがっかりする。</p>
<p>そこへいくとアニメのキャラクターは純粋に子供や一般ピープルから愛され受け入れられたりしている。</p>
<p>アンパンマンがピンチになったら</p>
<p>「食パンまん、早く!」</p>
<p>とか</p>
<p>「カレーパンマンは?」</p>
<p>とか</p>
<p>口からカレーをブーブー吐くお下品な奴でも</p>
<p>愛と勇気だけが友達の寂しい軍団でも</p>
<p>子供たちは幸せを願う。</p>
<p>得やね。 </p>
<p>つまり</p>
<p>「ジャイアン」は「現代のジャイアン」でなければならないのだ。</p>
<p>強きをくじき弱きを助ける。</p>
<p>常に紳士たれ「実るほど、首を垂れる、稲穂かな」の精神で</p>
<p>いつまでも若者達を、フォローしてやって欲しい。</p>
<p>ANちゃんはTVに出たり、神戸名物に自社の品物を数々の アイデアでたたき挙げたり。BIG MANの道を爆進中。</p>
<p>ジェントルでセンスばりばりなんだから。</p>
<p>今まで以上に周りの人々に優しくね、ジャイアン。</p>
<p>そうそう</p>
<p>ANちゃん私にゴルフで勝つのは・・</p>
<p>二万年早いかな?</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>オヤジ予備軍 ANちゃん の飲み物</em></p>
<p><em>基本的には、何でも飲めるそうだが、出発は三十歳ころからと遅咲きだったらしい。</em></p>
<p><em>ワインやシェリー、それらとのマリアージュなどとても考えながら色々なお酒をチャレンジしているみたいだ。</em></p>
<p><em> 「人」とのマリアージュに違和感を感じた時は</em></p>
<p><em>まず自らを白くリセットしてみよう</em></p>
<p><em>新たなマリアージュが待っているかもしれない。</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
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2018-05-17T18:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう9
https://barhaccho.com/info/2054664
<p><strong>オヤジ予備軍 Pくんの場合</strong></p>
<p> </p>
<p>「宇宙飛行士に宇宙で実験してもらうのって、秒給らしいよ」</p>
<p>「?秒給って 一秒いくらって事?」</p>
<p>「そうらしい」</p>
<p>「幾らくらいやろ?」</p>
<p>「さあ かなりやろなあ」</p>
<p>そのとき隣に居たオヤジが</p>
<p>「そりゃあマスター考えてみいよ。歴代ノーベル賞受賞者より、宇宙飛行士のほうが圧倒的に少ないし、危険なんやで」</p>
<p>だと。</p>
<p> </p>
<p>訳のわからん元政治家の講演会でも、一時間百万円くらいだから。</p>
<p>秒給二百七十円超えてるわなぁ。</p>
<p>その百倍としても・・・</p>
<p>そんなお金の計算話が、ひと段落した頃。</p>
<p>オヤジ予備軍のPくんが来店。</p>
<p> </p>
<p>とても疲れた顔の彼はスコッチのブレンデッドを水割りにして</p>
<p>「ゴクッ!」</p>
<p>「ふーーー 生き返ったぁーー」</p>
<p>そして、ようやく舌も滑らかになってきた頃</p>
<p>「Pくん知ってる?宇宙飛行士の給料って、秒給で多分こんなぐらいらしいよ」</p>
<p>「ぅえェェェーーーー!僕なんか今日ね。四十人ほどの前で二時間 講習したんですけど。貰ったのは昆布の佃煮だけですよ!」</p>
<p>今度は周りが</p>
<p>「ぅえェェーーーっ!」</p>
<p>国家資格が必要な公認会計士という仕事の講習だったのに・・・</p>
<p> </p>
<p> まあ我々とは比較の対称にもならんけどね。</p>
<p>ネタではなく本当に佃煮だけだったらしいPくん</p>
<p>「アードベッグストレートで下さい。旨い酒飲まにゃやっとれませんわ」</p>
<p>そうそう。</p>
<p>そうやってどんどん戦士達はオヤジに向かって、まっしぐらなんだよね。</p>
<p>予備軍から本物への距離は、僅かだ。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>予備軍 Pくんの飲み物 </em></p>
<p><em>アードベッグはアイラ島のシングルモルト</em></p>
<p><em>この島のウィスキーは ピート臭やヨード臭が強く感じられ初めて味わった人は</em></p>
<p><em>「病院の香りが・・」とか「煙っぽい」とかの意見が聞かれる</em></p>
<p><em>中でもアードベッグ蒸留所のキルン(乾燥塔)には昔は煙突もなかったそうだ</em></p>
<p><em>煙っぽさはPPMの単位で表わされる</em></p>
<p><em>予備軍達ピートとは?</em></p>
<p><em>ヨードとは?</em></p>
<p><em>バーテンダーに尋ねてみよう!</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p align="left">BACK NUMBER</p>
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2018-05-16T18:05:00+09:00
協調性
https://barhaccho.com/info/2053918
<p>このお話は 誰かと 意見交換していただきたい。</p>
<p><strong>【協調性】</strong></p>
<p> </p>
<p>ある水曜日、九時半頃。</p>
<p>ぼちぼちお客様がご飯を終えて、ご来店され始めたとき</p>
<p>十名程の団体様も来店。</p>
<p> </p>
<p>全員スーツ姿。</p>
<p>紅一点、一人だけ女性。</p>
<p> </p>
<p>その中の男性一人が以前お見かけしたことのある方で</p>
<p>「お久しぶりです」</p>
<p>「こちらこそ お元気でしたか?」</p>
<p>緩やかに</p>
<p>とても丁寧なスタート。</p>
<p> </p>
<p>乾杯をスムーズに行うように</p>
<p>「美味しいハイボールで まずは乾杯 どうですか? ウイスキー苦手な方いらっしゃいますか?」</p>
<p>と私は提案。</p>
<p> </p>
<p>オジサマ達は、あっちこっちで</p>
<p>「おっ ええ考えやな!二杯目から、あれやこれや言ったらええな!まずは乾杯や!」</p>
<p> </p>
<p>紅一点のその女</p>
<p>「ウイスキー好きやけどー。私ィーうーん。マティーニィー」</p>
<p>周りのオジサマ達</p>
<p>「おお そうやな マティーニ旨いもんな!」</p>
<p> </p>
<p>私の心の中の声はこうである</p>
<p>「ウイスキー好きまで言っておいて。しかも、どう見ても上司らしき人達の乾杯は・・の流れの中で・・・君のせいで確実に乾杯が遅れるんやで!」</p>
<p>し か し</p>
<p>すぐに横のオヤジ</p>
<p>「おおマティーニ旨いもんな!」</p>
<p>だって</p>
<p> </p>
<p>カクテルの王様やしええけど・・</p>
<p>しっかりせえっ! オヤジ!</p>
<p>何とかハラやらパワなんとかやら</p>
<p>コンプライアンスやら</p>
<p>外でも気ィ遣わなあかんのかいな?</p>
<p> </p>
<p>「このマティーニ美味しい!」</p>
<p>と</p>
<p>喜んでいた彼女の前で、半分になった姿のマティーニは四十分くらい放っておかれ</p>
<p>あげく</p>
<p>十時半頃</p>
<p>「電車なくなるんでェー」</p>
<p>とそそくさと、その女は去った。</p>
<p> </p>
<p>「嘘は上手に言え。明石に帰る言うてたやないか、まだまだ電車あるわいな!」</p>
<p>オヤジ女に直接 言え!</p>
<p> </p>
<p>いや 帰って 清々したかな</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
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2018-05-16T18:00:00+09:00
日常会話とは皆様が世界から地元から持ち寄る2
https://barhaccho.com/info/2053903
<p><strong>その2 ジャパニーズは 世界を相手に戦う</strong></p>
<p> </p>
<p>わが店の歴代バーテンダーの一人、女性なので「バーテンドレス」。</p>
<p>彼女が十数年前、友人とマウイ島に旅行に行ったとき。</p>
<p>旅行社の大きなバッジをつけた、現地人の添乗員が、指定場所で待っていた。</p>
<p>アクセントこそバッタもんの結婚式専門牧師みたいだったが、まあまあ日本語はオーケーだったようで</p>
<p>「日本語上手やね どこで習ったん?」</p>
<p>と尋ねてみた。</p>
<p>すると彼は</p>
<p>「ワタシ ニホンニ 二年スンデマシタ」</p>
<p>「へェー どこに住んでたん?」</p>
<p>普通は大阪とか神戸とか言うところだが </p>
<p>彼は</p>
<p>「ハンキュウロッコウ!」</p>
<p>だって。</p>
<p> </p>
<p>遠いところまで旅に来ているのに、気分ぶっ壊しやん。</p>
<p>とは 彼女談</p>
<p> </p>
<p>そんな彼女が、閉店間際の大丸で食品を探していた。</p>
<p>俗に言うデパ地下 白ズキンのおばちゃんが、必死で声高らかに百円引きのコロッケを売っていた。</p>
<p>四、五人のお客さんを前にして大きな声。</p>
<p>しかし、運悪く皆青い目の人ばかりだったそう。</p>
<p>でも、おばちゃん一歩も引かず、さっきよりもっと声高らかに、</p>
<p>バッタもんの牧師みたいに、身振り手振りで</p>
<p>「ココカラ! ヒャクエン ビーキッ!」</p>
<p>全部日本語やってんて。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>バーテンドレスには、キリッとした態度が不可欠 </em></p>
<p><em>その態度があるからこそ 時々の笑顔が オヤジの安らぎ </em></p>
<p><em>私ではなく 女性が伺うと 注文する オヤジもいる </em></p>
<p><em>これは・・ 仕方がない </em></p>
<p><em>でも オヤジ達 こんな時のためにも </em></p>
<p><em>カッコよく注文しよう!</em></p>
<p> </p>
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2018-02-15T18:00:00+09:00
日常会話とは皆様が世界から地元から持ち寄る1
https://barhaccho.com/info/1927084
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<p><strong>その1 お賽銭以外にも儲けてるやろ</strong></p>
<p> </p>
<p> アラフォーの Tちゃんとも ずいぶん長い付き合いになってきました。</p>
<p>Tちゃんは時々「恋みくじ」という、いわゆる「おみくじ」を買う。</p>
<p>「恋みくじ」は その名のとおり恋愛に関するおみくじのはずなのだが「人のふり見て 我がふり治せ」 みたいに、まあ、なるほどとも思える。</p>
<p> </p>
<p>一言だけが 一枚の紙に太字で大きく書いてある。</p>
<p>時には 「恋愛と何の関係があるんやろ」のような意味不明の一言なんかもある。</p>
<p>一枚、いや一回五百円。ええ商売やなあ。</p>
<p>別に、お祭りなどがない季節でも、Tちゃんは時々買ってくる。</p>
<p> </p>
<p> 「マスター!この前の恋みくじ、見て見てェー!」</p>
<p>その一枚の紙切れ、</p>
<p>いや、恋みくじにはやはり大きな太字で</p>
<p>「撤収!」</p>
<p>とだけ書かれていた。 </p>
<p>ビックラマークまでついて。 </p>
<p>「彼氏も居ないのに、何が撤収よ!ねえっ!」</p>
<p> </p>
<p>いやいやTちゃん。</p>
<p>恋みくじ買う 俺に見せる 文句言う</p>
<p>恋みくじ買う 俺に見せる 文句言う・・・・</p>
<p> </p>
<p>Tちゃん・・作ろうよ彼氏</p>
<p>そしたら</p>
<p>恋みくじ買わない 俺に見せない 文句言わない</p>
<p>だろ</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em> Tちゃんの 文句あっても なかっても飲むもの</em></p>
<p><em> 「ジンベースのさっぱり青いの」 スタートはこんな感じです</em></p>
<p><em> 青い色は ブルーキュラソーを使うのが一般ですが 近年は</em></p>
<p><em> リキュールも様々なものがでています スピリッツとの相性もあるので</em></p>
<p><em> 研究が大切ですね さっぱり の時は 特に考えましょう</em></p>
<p> </p>
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2018-02-15T12:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう番外編3
https://barhaccho.com/info/1927056
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<p><strong>オヤジのような女たち その3</strong></p>
<p> </p>
<p> ドニーがやってきた。Nちゃんの家に 妹の彼がアメリカからやって来て住み着いているらしい。彼がドニー。</p>
<p>彼も日本に慣れようとして 食事なども 「オイシイデス。コレモ、オイシイデス」と、彼なりに気を遣っていたのだが、幼いころから食べていたものと日本の食文化はやはり違うらしく体調を崩したそう。</p>
<p>トイレに行く回数も増え、ついに痔まで患ってしまった。 </p>
<p>医者が</p>
<p>「痔はゆっくりと温めたほうがいいですよ。シャワーだけでなく」</p>
<p>と、彼に助言。</p>
<p> </p>
<p>次の日から彼は</p>
<p>「Nサン オフロ ワイテマスカア?」</p>
<p>って聞くようになった。</p>
<p> </p>
<p>Nちゃんは私に</p>
<p>「そこのところ気ィ遣えっちゅうねん!一番風呂入るねんで!痔のくせに!」 </p>
<p>まあまあNちゃん、わかるけど言い方が・・・・</p>
<p>女の子なんだから、ね。</p>
<p> </p>
<p><em> Nちゃんの飲み物</em></p>
<p><em> きつい口調で ブーブー 怒ってたわりに 甘くて優しい</em></p>
<p><em> カクテルを好みます オランダ、フランスなどは世界に</em></p>
<p><em> フルーツのリキュールを届けています 色もきれいで</em></p>
<p><em> 味も素敵なものがたくさんあります。</em></p>
<p> </p>
<p>女性達も"オヤジ化"しているのが最近の傾向ですが、元々男より強い生命体であることを忘れてはいけない。</p>
<p>「女なんだから きちっとしなさい」</p>
<p>とか </p>
<p>「女のくせに・・・」</p>
<p>とか</p>
<p>で育てられた鬱憤が、だらしない世の中やつまらぬ社会ルールなどに反発し、今、大爆発しただけ。</p>
<p> </p>
<p>「バス ガス 爆発」</p>
<p>「バス ガス 爆発」</p>
<p>早口言葉で三回 言ってみよう</p>
<p>ほら、噛みましたね。</p>
<p> </p>
<p> </p>
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2017-12-19T12:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう番外編2
https://barhaccho.com/info/1791363
<p><strong>オヤジのような女たち その2</strong></p>
<p> </p>
<p> その日は素敵な日だったんですとてもとても素敵な日だったんです。</p>
<p>スコッチ党のオヤジ達とゆるやかにスコッチ談議。</p>
<p>テイストからその蒸留所がある地方の歴史など。</p>
<p> </p>
<p> そんな日の十時半過ぎ、昔一度来店された男性と「Mデラックス」と良い勝負のギリギリカウンターの椅子に座れる女性との二人が</p>
<p>「ここのマスター こんなの あんなのって言ったら何でも作ってくれるで」</p>
<p>その女</p>
<p>「私の雰囲気でカクテルを!」</p>
<p>出来るかいっ!</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>その2の オヤジ女 の飲み物は?</em></p>
<p><em>さぞかし興味深いカクテルでしょうね </em></p>
<p><em>まずはグラス選びから</em></p>
<p><em>丸太いグラスに・・・・ </em></p>
<p><em>書けません</em></p>
<p> </p>
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2017-12-18T17:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう番外編
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<p> </p>
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<p class="MsoNormal"><strong>オヤジのような<span style="text-decoration: underline;">女たち</span> その1</strong></p>
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<p> </p>
<p> </p>
<p>「私さぁ CA時代にね 時間ギリギリで急いでてさぁ 走って走って機内に入ったら 団体さんから "おおォーーっ"って 歓声があがったの。なにかな?って思ってたら老夫婦のお客様がね 耳元でね "背中ジッパー全開ですよ"って 教えてくれたの。しかも私ね、寒い地方の生まれだからパンストの中にシャツも何もかも突っ込んででるの。先輩にジッパー上げてもらいながら、"死にたい"って言ったの恥ずかしすぎて」</p>
<p>タバコ片手に自虐ネタを話すその女性は今は立派な女社長。</p>
<p> </p>
<p>「はぁーーぁ 疲れた。私も早く飼い主みつけようっと」</p>
<p>飼い主ってアンタ、猫まっしぐらみたいなエサでは満足しないくせに</p>
<p>もし、飼い主になるって手をあげようと思っているそこそこのオヤジ達がいたら一言。</p>
<p>たかくつきまっせ多分。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>その1の オヤジ女 の飲み物は?</em></p>
<p><em>決して ナッツ・リターン のように高飛車な女性ではありません。</em></p>
<p><em>ブランデーグラス片手に ペルシャ猫を撫でてません。</em></p>
<p><em>彼女の好みは</em><em>「タリスカー」 </em></p>
<p><em>スカイ島のキリッとした</em><em>シングルモルト。</em></p>
<p><em>彼女そのものおとなの雰囲気です。</em></p>
<p><em>ギャル以上の女性達</em></p>
<p><em>ぜひ一度お試しください。</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>つづく</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
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2017-11-06T18:14:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう8
https://barhaccho.com/info/1791353
<p> </p>
<p><strong>オヤジGの場合 意味分かるようで分からん</strong></p>
<p> </p>
<p> プルル・・・</p>
<p>「久し振りー」</p>
<p>「あ、どうもお久しぶりです」</p>
<p>「マスターとこ行く途中なんだけどさぁ 道迷っちゃったんだよ。今、東急ハンズの前なんだけど・・」</p>
<p>毎回迷子になる。</p>
<p>もう、古い付き合いだというのに。</p>
<p>神戸には年に十回くらいしか来ないし、まあ仕方ないか。</p>
<p>でも、こんな簡単な大通り沿いの場所。忘れすぎ、毎回。</p>
<p> </p>
<p> 世界に店舗を持つ生活雑貨屋の社長。</p>
<p>そのオヤジは、いつもスタッフや若手を連れて来店。</p>
<p>スコッチの特上物の前にダンディーな姿で座る。</p>
<p>御歳 五十九か六十とお聞きしている。</p>
<p>その彼に同席の若者が必ず質問する一説がある。</p>
<p> </p>
<p>「社長の若さの秘訣は何なんですかぁ?」と。</p>
<p>同席の若者が、男だろうが女だろうが 社長の答えはいつも同じ</p>
<p> </p>
<p>「秘訣ねえ・・うーん そうだねー 週一回のセックスと、週一回のマスターベーションかな・・。ほら、これが今の僕のオナペット」</p>
<p> </p>
<p>社長のスマホに入っている写真を見せてもらった。</p>
<p>そのときに 初めて「壇蜜」とやらを知ることになる。</p>
<p> </p>
<p>「人間の三大欲は 食欲、性欲、睡眠欲だろ?なくなったら終わりだよ・・」 </p>
<p>だって。</p>
<p> </p>
<p> 彼はサーフィン、トライアスロン等など・・ 多趣味で「ソロモン流」とかいうテレビ番組でも取り上げられた。</p>
<p>ホノルルマラソン走ったり。</p>
<p> 彼とは以前、パンストのセンターがずれてたら腹たつという話で友達としての距離が近づいた。</p>
<p>最近「パンツとパンストのあいだが開いている股間はとても嫌だね」と。</p>
<p>彼の突然の意見は、意味わからんようで、なんとなく分かる。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>オヤジGの飲み物は?</em></p>
<p><em>彼の好物 特上のウィスキー 「グレン・ドロナック1993</em></p>
<p><em>オロロソシェリー バット」 ウィスキーライブ出品作品</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>このウィスキーも ひとくちでは 語りきれない。 </p>
<p> </p>
<p>つづく</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
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2017-11-06T11:25:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう7
https://barhaccho.com/info/1790791
<p> </p>
<p><strong>オヤジFの場合 大御所で居てください</strong></p>
<p> </p>
<p> そのオヤジは、スコッチウィスキーの蒸留所スタッフ三人と一緒に 来店された。 </p>
<p>スタッフ三人、もちろんスコットランド人。あとオヤジの会社の若手三人とオヤジ。計七人。</p>
<p>以前にその「トマーチン蒸留所」のプラントを受けたという話を聞いたことを思い出した。</p>
<p>「何かご説明いたしましょうか?」 </p>
<p> </p>
<p>「いやいや うちの若い者がやるから いいよ」</p>
<p>「あ、はい」</p>
<p>オヤジは満面の笑顔。</p>
<p> </p>
<p>その先の光景といえば、オヤジを真ん中に据えて、周りをSPが固めているように、その若者たちの英語の流暢なこと・・ほんま・・もう・・ベラベラ。</p>
<p>俺の「オールウェイズ・トーキング・アメージングイングリッシュ」</p>
<p>だったら 大恥 間違いなしやったわ・・・</p>
<p>しかもオヤジまで ベラベラ </p>
<p> 「凄いな このオヤジ タダ者ではないな・・ 」</p>
<p> </p>
<p>数年後 オヤジは 定年を迎えた。</p>
<p>でも会社は離してくれないそうな。</p>
<p> </p>
<p>「いやあ、もう頑張ったからね。きっぱり辞めたいんだけどね」</p>
<p>体もしんどいからと言う顔は笑顔また笑顔。</p>
<p> </p>
<p>「けっこう今を楽しんでるやんか オヤジ」</p>
<p>今では年に数回しか神戸にいらっしゃらないオヤジ。</p>
<p>友人達とのワイン会に顔を出し、試飲会などの宴の後には必ず顔を出してくれる。</p>
<p>「オヤジ もう知らないお酒なんてないでしょ?」</p>
<p>「何言ってるんだよマスター。世界には三十万種類のワインがあるらしいよ。一日一本 十年、二十年・・たかだかしれてるよ」</p>
<p>まあ、計算としては 分かる気もしますが・・一日一本って・・</p>
<p> </p>
<p>私は、オヤジにコニャックのシングルモルトと称される「ポール・ジロー」を教えてあげた。</p>
<p>「旨いねぇこれ!」 </p>
<p>三十五年ものの「ト・レラール」である。</p>
<p>お高い値段に属するのに、後から聞いた話ではオヤジ、箱買いしたらしい・・・・また・・</p>
<p>「演歌の大御所みたいに、大人買いして」</p>
<p>何やってもダイナミックで楽しそうやな オヤジ。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>オヤジFの飲み物は?</em></p>
<p><em>大御所の飲み物は 文中で出てきているものが主でワイン</em><em>はさまざまなんで。</em></p>
<p><em>一度持って来てくださったイタリア</em><em>トスカーナ地方の赤「ルーチェ」</em></p>
<p><em>何も言うことはない</em><em>旨かった。</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><span lang="EN-US"> </span> </p>
<p><em>つづく</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
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2016-10-08T11:05:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう6
https://barhaccho.com/info/1313035
<p> </p>
<p><strong>オヤジEの場合 時々心配になる</strong> </p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 二週間に一度くらいのペースで来店されていた、そのオヤジは<span lang="EN-US"></span>爺さんと呼ぶくらいの御歳だったのだが、<span lang="EN-US"></span>とある年の九月くらいからピタッと、いらっしゃらなくなった。 </p>
<p>そして四か月ほど経った頃、時のうちの女バーテンダーが </p>
<p>「Eさん どないしてはるんやろ?」 </p>
<p>「うーん・・・ あの御歳やからなあ・・・」</p>
<p> そのオヤジは ほろ酔いで帰られる時に いつも女バーテンダーに</p>
<p>「愛してるよ 九番目やけど」</p>
<p>とか声をかけて、手を振って帰っていく。 </p>
<p>また、その二週間後</p>
<p>「愛してるよ 五番目やけど」</p>
<p>と、手を振って、女バーテンダーはこっそり言った </p>
<p> </p>
<p>「あいだの四人 死んだんやろか?」 </p>
<p>「こらっ!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> で、話を元に戻そう。</p>
<p>ピタッといらっしゃらなくなって四か月。</p>
<p>年始をまたいで二か月。 </p>
<p>そのオヤジは杖をついて来店された。</p>
<p>「どないしはったんですか!? 大丈夫ですか?」</p>
<p>「いやあ ダンスの練習で滑って 脚折ってなぁ」</p>
<p>そのオヤジジイは ソシアルダンスのレッスンの帰りに来店してらしたのだ。</p>
<p>この御歳でなんと洒落たご趣味を・・・<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>「でな リハビリで早よう元気にならにゃあ あかんねんけどな、<span lang="EN-US"></span>リハビリの姉ちゃん可愛い娘でな、元気になったらこの娘とも、サラバ<span lang="EN-US"></span>やしな」</p>
<p> </p>
<p>分かるでェこの クソジ・・・・</p>
<p>その日もまた</p>
<p>「あ い し て る よ」</p>
<p>と、去って行った。</p>
<p>何番目になったんやろ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>オヤジEの飲み物は?</em></p>
<p><em>まず、御歳を考えて一緒に声を出してみてください</em></p>
<p><em>「マ テ ニ」</em></p>
<p><em>はい。これは間違いなくマティーニですね。</em> </p>
<p><em>で、仕上げにはいつも「タンゴ」を注文なさいます。</em></p>
<p><em>さすが、ダンスになぞらえて</em></p>
<p><em>すてきですね。</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em>つづく</em></p>
<p> </p>
<p> </p>
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2016-09-16T19:33:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう5
https://barhaccho.com/info/1291483
<p> </p>
<p><strong>オヤジDの場合 まあまあ同じ考えやん</strong><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 某関西の歴史ある会社の社長さんで、とても人当たりがよくて、<span lang="EN-US"></span>年下の私にでもとてもフレンドリーに接してくれる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>だから「社長」と呼ばずにオヤジ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 彼の祖父が創始者のソース会社は、関西初のソース屋さん。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>ある年、創始者の名前が冠されたこれまた旨いソースが<span lang="EN-US"></span>発売された。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「これ旨いで! 一本持ってきたで! マスター!プレゼントや!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>私は戴いた</p>
<p>「何にかけましょ?」</p>
<p>「そんなもん何でもええやないか!<span lang="EN-US"></span>牡蠣にでも ヘレカツでも・・・」</p>
<p>で、後日焼きそば作って<span lang="EN-US"></span>贅沢にかけて食ったった。 </p>
<p>「旨い!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> しばらくカウンターに置いておき、こんな高級らしい・・<span lang="EN-US"></span>とか、こんな歴史があるらしい・・とか話を膨らませていた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>数日後、その社長、オヤジ来店。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「あ、この前いただいた、確か・・・敬七朗ソース・・でしたよね?<span lang="EN-US"></span>焼きそば作って食いました。旨かったです」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「!? 焼きそば作ったぁ?・・! 何すんねん!!まあ、それも<span lang="EN-US"></span>ありかもな」<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>数年後…某コンビニとのコラボで</p>
<p>"敬七朗ソースで作った焼きそば"<span lang="EN-US"></span></p>
<p>と、コンビニ店舗に並ぶ。</p>
<p>旨いからよく売れたそうな。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>オヤジ、まあまあ同じこと考えてるやん!<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> それでね。オヤジ、あの店・・ は、惜しかったなぁ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>オヤジは仲間の集合場所。俺は、大人の遊びの殿堂。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>熟年以上老人未満が、昼間から酒を煽ってワイワイやってる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>片隅で古―いピンボールがガチャガチャ…ビリヤードがカーン!<span lang="EN-US"></span></p>
<p>奥の隅では、手積みの麻雀がジャラジャラ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>でも、世界の酒が揃っている。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>な、オヤジ・・・・</p>
<p>まあまあ同じ夢やったやろ<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>まあまあ・・・。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> <span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p><em>オヤジDの飲み物は?<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>これまた オヤジの名前を取った「カクテルY」が存在する<span lang="EN-US"></span>ダーク・ラムに少々のグレープフルーツ、レモンETC。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>ラムの選定と混ぜ合わせる物の具合で、とにかくバランス良く、<span lang="EN-US"></span>最近オヤジはロックヒルファームというバーボンもよく飲む。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>キャップ部分に馬の飾りのついたブラントンの上級品。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>何故かオヤジ達は バーボンがヒットする。</em></p>
<p><em>ダークラムの歴史<span lang="EN-US"></span>を遡って行くと、少し悲しい労働者との関係も目にすることになる。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>労働者、男臭さ、懐かしさ・・・ <span lang="EN-US"> </span></em></p>
<p><em>オヤジには付き物やな</em><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>つづく</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p align="left">BACK NUMBER</p>
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<p> </p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160916194627-57dbcd830f2f9_m.jpg' />
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2016-09-01T12:00:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう4
https://barhaccho.com/info/1277042
<p> </p>
<p><strong>オヤジCの場合 昔話は自分を昔のままと思い込む</strong><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> 大きな会社というものは全国または世界に数々の支店支社を持ち<span lang="EN-US"></span>転勤があたりまえ。</p>
<p>出会った時は、彼が三十五歳 私が三十三歳。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>彼が神戸営業所所長だった頃、とにかく体育会系の営業所で、<span lang="EN-US"></span>縦の統制が見事にとれていた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>しかし彼の部下に対する愛情は半端ではなく、クリスマスに彼女のいない<span lang="EN-US"></span>若い部下を六、七人連れて、飯を食って、私の店で飲んで、夜中まで<span lang="EN-US"></span>カラオケに行き爆発した。</p>
<p>二時前に閉店し私も合流したのだが、<span lang="EN-US"></span>本当に楽しそうに最高に盛り上げていた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>彼も父で、小さなお嬢さん二人居てはるのに、若手のために<span lang="EN-US"></span>歌って踊った。</p>
<p>今、そんなオヤジは居るか?<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 彼の愛弟子の彼女が久しぶりに東京から来ていて、<span lang="EN-US"></span>所長、愛弟子、その彼女の三人で来店されていた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>彼女は酒豪で、飲める輩はすべて所長のお気に入りだ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>さあ 何杯強いお酒を飲みほしただろうか・・・<span lang="EN-US"></span></p>
<p>愛弟子は白目むき気味。</p>
<p>彼女 きりりっ!すごい。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「もう、早く連れて帰ってあげなさい」</p>
<p>と先に二人をホテルに<span lang="EN-US"></span>帰らせてあげた。</p>
<p>さすが優しい所長だな。</p>
<p>と、思ってた矢先、<span lang="EN-US"></span>一人残った所長は</p>
<p> </p>
<p>「よしっ これでもう今日はセックス出来んやろ」<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>「!」</p>
<p>なんと時間をかけた、手の込んだ大人の嫌がらせだ。</p>
<p> そんな彼が約十五年の時を経て、神戸営業所長兼、大阪支店長として<span lang="EN-US"></span>関西に帰ってきた。</p>
<p>名刺の頭に、大きな大きな肩書きをもって。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"></span>少しも変わってなかった。 </p>
<p>むしろ私と店が老けたかも知れない。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>帰ってきてから彼にも変化が。 </p>
<p>そう、娘さんが嫁いで行ったのだ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>お孫さんも出来て、名実ともに「ジィジ」になった。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 数年過ぎた今年、彼はまた東京への辞令が。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>移動前に神戸の懐かしい店を食べ歩き、昔の同僚などを<span lang="EN-US"></span>引き連れて七名で来店<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「いやあ 本当に懐かしい」</p>
<p>と、口々に。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>安いバーボンをダブルで五杯ずつ、皆一緒。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>飯食って、ビール、焼酎をたらふくあおってからのバーボンだった。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「やっぱり凄いな この頃のオヤジ達は・・・」<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"></span>皆様が帰られてから、一時間半ほど経った頃に、彼から<span lang="EN-US"></span>スマホに、メッセージが届いた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「マスター、今日も楽しかったありがとう。今大阪に着いてゲロ吐きました。<span lang="EN-US"></span>やっぱり、もう若くないですねえ」<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"></span>昔話の中に 昔のままの自分がいて・・</p>
<p>でも今の自分は そんなに若くない。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><em><span lang="EN-US"></span>オヤジCの飲み物は?<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>漠然と「安いバーボン」とは いうものの、値段の問題<span lang="EN-US"></span>ではない。 </em></p>
<p><em>日本の酒類、級表示が平成四年に廃止になったり<span lang="EN-US"></span>酒税法の改正、並行輸入等の拡大、その他諸々で、昔とても<span lang="EN-US"></span>高価だったバーボン・ウィスキーが近年お手軽に飲める。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>かといって、「安物」ではない。</em></p>
<p><em>懐かしさラベルの柄、<span lang="EN-US"></span>響き。</em></p>
<p><em>オヤジには分かる「何か」がそこにある</em><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>つづく</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p align="left">BACK NUMBER</p>
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<p> </p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> </p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> </p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160901113456-57c793d036d23_m.jpg' />
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2016-08-26T22:28:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう3
https://barhaccho.com/info/1271245
<p> </p>
<p><strong>オヤジBの場合 Bz<span lang="EN-US">(</span>ビーズ<span lang="EN-US">)</span>のファンだぁ?</strong><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> サザンオールスターズのファンだと以前聞いたことがあった<span lang="EN-US"></span>五十歳になったそのオヤジは 「愛すべき酔っ払いオヤジ」<span lang="EN-US"></span>の象徴的中心人物である。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>彼の会社は毎年 昭和の響きが残る「社員バス旅行」たるものが<span lang="EN-US"></span>今もなお年に一度あるそうな。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> ある年のこと バス発車前から缶ビールを「プシュッ!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>すでに飲りはじめたそのオヤジ。本来、社員旅行のメインイベントは<span lang="EN-US"></span>夜の宴会。</p>
<p>旨い酒、肴を前にして</p>
<p>「御苦労さん!がんばりましょう!<span lang="EN-US"></span>カンパーイ!」</p>
<p>のイメージが強い<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 話下手な上司の 「はなはだ簡単」 ではない話があったとしても<span lang="EN-US"></span>一番盛り上がる場面である。 </p>
<p>が、そのオヤジ<span lang="EN-US"></span>発車前から目的地に着くまでだけでは物足らず、ひと時も缶ビールを<span lang="EN-US"></span>絶やさなかったそうな。</p>
<p>で、宴会開始時には すでに「粗大ゴミ」<span lang="EN-US"></span>状態だったらしい。</p>
<p>宴会終了まで起きなかったんだって。</p>
<p>その後、両脇を若手に抱えられバレリーナのような姿で二次会場へ・・?二次会場?部屋じゃないのかよ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>普通なら自分の部屋に連れて行かれて ハイ サイナラ ちがう?<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>同僚、若手は彼が無類の歌好きなのを熟知していたのだそうだ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「音楽鳴ったら起きる頃やし」と、誰もが思っていたのだろう。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>が、しかし その予想は見事に外れ、オヤジは二次会場でも<span lang="EN-US"></span>「粗大ゴミ化」していた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>カラオケ二次会宴もたけなわ </p>
<p>「さあ、明日も早いし そろそろ寝よかぁ」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>誰かが言った。</p>
<p>まさにその時「ムクッ!っ」と、オヤジは起き<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> 「俺 まだBz歌ってへんやん!」 </p>
<p>だって。 </p>
<p> </p>
<p>とてもとても迷惑極まりないオヤジだが、三曲唸り上げるのを<span lang="EN-US"></span>皆、やんややんやで付き合った。</p>
<p>そのオヤジ 普段からけっこう愛されているらしい。</p>
<p>いいね。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"></span><em>オヤジBの飲み物は?<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em><span lang="EN-US"></span>旅行には缶ビールだったけど、私の店では「ボウモア ダブルで<span lang="EN-US"></span>ロック」 </em></p>
<p><em>なかなかお酒の味にはうるさい方だ。</em></p>
<p><em><span lang="EN-US"></span>ボウモアはアイラ島のシングルンモルト。 </em></p>
<p><em>潮の香りとピート<span lang="EN-US"></span>(泥炭)の香りのバランスが絶妙! </em></p>
<p><em>アイラの女王の愛称。<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>アイラ島は淡路島くらいの大きさで人口約四千人程<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>「この煙臭がいいんや!」</em></p>
<p><em>まあまあのインプレッションの<span lang="EN-US"></span></em></p>
<p><em>オヤジBは なかなかの紳士。</em><span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>つづく…</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p align="left">BACK NUMBER</p>
<p>:<a href="http://barhaccho.com/info/1260276">オヤジ達よバーへ行こう1</a></p>
<p>:<a href="http://barhaccho.com/info/1264615">オヤジ達よバーへ行こう2</a></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160826223654-57c045f68270e_m.jpg' />
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text/html
2016-08-19T17:30:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう2
https://barhaccho.com/info/1264615
<p> </p>
<p><strong>オヤジAの場合 ちょっと参考になるかも</strong><span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 今から十年は前頃だろうか ビールしか注文しない五十才代と<span lang="EN-US"></span>思われるオヤジが三人の女性と 四人でテーブルについた。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「マスター ワインある?」 </p>
<p>「! ???」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「何でもええわ 赤 グラスで四つ」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>カベルネソーヴィニヨンとメルローの合わせ技のワインを<span lang="EN-US"></span>注ごうとしていた矢先に そのオヤジの声が聞こえてきた<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「ええかぁ シャブリは白のほうが旨いんやで!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>お連れの女性たち</p>
<p>「へええェェェーーー」<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>ご存じのとおり シャブリは白の畑である。 <span lang="EN-US"></span></p>
<p>いかにワインブームとはいえ、どこでそんな知識がそのオヤジに<span lang="EN-US"></span>入り込んだかは不明である そんでもって 周りも </p>
<p>「へえェー」って<span lang="EN-US"></span></p>
<p>ま、ええかって思い、素で仕事に気を戻す私。</p>
<p><span lang="EN-US"></span>そこへまた オヤジの声が<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「俺なあ イタリア語喋れんねんで ええかぁ よお聞とけよ<span lang="EN-US"></span>・・パ ス タ・・・」</p>
<p> 少しプッとなる私。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>お堅い知識とか社会的何やらとかを超越したところに、<span lang="EN-US"></span>このオヤジの魅力と女性を楽しませる底力がそこにはあった。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p>ボキャブラリー </p>
<p>オヤジ達には欠かせないもの </p>
<p>磨こう。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p align="left"><span lang="EN-US"></span><span lang="EN-US"></span><em>オヤジAの飲み物は?</em></p>
<p align="left"><em><span lang="EN-US"></span>カベルネ・ソーヴィニョンとメルローの合わせ技の赤ワインは、<span lang="EN-US"></span>世界中にたくさんあり、その比率とかで全く別物の雰囲気が味わえる。</em></p>
<p align="left"><em><span lang="EN-US"></span>注目点は同じブドウ品種でも「その国のカベルネ」と、いうように<span lang="EN-US"></span>日照時間や降水量にも左右される。 </em></p>
<p align="left"><em>試そう オヤジ 紳士的に。</em><span lang="EN-US"></span></p>
<p align="left"> </p>
<p align="left"> </p>
<p align="left">つづく…</p>
<p align="left"> </p>
<p align="left"> </p>
<p align="left">BACK NUMBER</p>
<p align="left">:<span style="text-decoration: underline;"><a href="http://barhaccho.com/info/1260276">オヤジ達よバーへ行こう1</a></span></p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160819174304-57b6c69814e59_m.jpg' />
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text/html
2016-08-13T15:58:00+09:00
オヤジ達よバーへ行こう1
https://barhaccho.com/info/1260276
<p> </p>
<p>この文章はフィクションのような<span lang="EN-US"></span></p>
<p>実話であり 個人情報保護を<span lang="EN-US"></span></p>
<p>されないこともあります<span lang="EN-US"></span></p>
<p>店内で そそう があると<span lang="EN-US"></span></p>
<p>題材になるのはやむおえません<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><span style="font-size: 14pt;"> <strong>オヤジ達よバーへ行こう</strong></span> <span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 若い人たちを、ゆとり世代だの、何を考えているかわからんだの、<span lang="EN-US"></span></p>
<p>飲まない男が増えているだの・・・<span lang="EN-US"></span></p>
<p>では熟年のオヤジ達よ<span lang="EN-US"></span></p>
<p>若手をバーに連れて行ったかぁ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>奢ってあげるのはせいぜい安い居酒屋ていどで、<span lang="EN-US"></span>本物のバーへ連れて行ってあげたオヤジ達はどれくらいいるんだ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 「俺はバーなんか知ったところないからなぁ」</p>
<p>とか</p>
<p>「バーって<span lang="EN-US"></span>緊張して飲まなあかんやろ?」</p>
<p>とか</p>
<p>そんな事言ってないでしょうね?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>心当たりがあるオヤジ達がいたら、今の若者たちの せい ばかりには<span lang="EN-US"></span>出来ないですよ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「俺は行きつけのバーあるで」</p>
<p>と豪語されているオヤジ諸氏も、<span lang="EN-US"></span>まさか居酒屋のように、大声で我が物顔で騒ぎ、あげくのはてには<span lang="EN-US"></span>大音量の携帯電話が鳴ったりするのではないだろうな まさか。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> もう何年も前のことになるが、"学生よバーへ行こう"という<span lang="EN-US"></span>バーの紹介本を、三宮の駅下の本屋で見かけたことがある。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>神戸大学生が学生のために、バーでのマナーに充分な配慮を示した内容で<span lang="EN-US"></span>たくさんのバーを紹介している。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>制作者のひとりに話を聞いたことがあるが </p>
<p>「お前らの来るところやないっ!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>とかで 追い返されたこともあったという。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>どこの店や? そんなアホ店主の店は </p>
<p>「あんたら大人もな、初めはお酒に<span lang="EN-US"></span>素人やったはずや。なのにちょっとお酒の事わかってるくらいで 偉そうに<span lang="EN-US"></span>振る舞い、あげくに学生たちの話も聞かん? アホか!」<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>「マナーなんか 行った所の店の人が教えたらええやんか」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>とか言っているオヤジはおそらくマナーとは無縁で 自分さえよければ <span lang="EN-US"></span>それでよい そんな人種。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>確かに、バーとパブはなかなか区別がつかないこともありうる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>何故かというと、元々パブリックハウス パブがバーの原点だということが<span lang="EN-US"></span></p>
<p>ほぼ間違いないからである <span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> しかし今日この時代 多種多様化してしまい、様々な店が生まれ<span lang="EN-US"></span></p>
<p>バーと認識されるには「オーセンティックな」と 書き表されることも<span lang="EN-US"></span>しばしば。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>では「オーセンティック」とは なんぞや?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>直訳では、「本物の」とか「確実な」だが、前述のように<span lang="EN-US"></span>多様化の今では「オーセンティックだけがバーじゃねえよ!」と、<span lang="EN-US"></span></p>
<p>多くの店主からブーイングを受けるであろう。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>つまり、書物やチラシ、インターネットで謳われる事柄、呼び方より<span lang="EN-US"></span>感性の問題である<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>初めて入ったバーが、静かなジャズがゆっくり流れていたら、<span lang="EN-US"></span>さっきまで大声で話していた「居酒屋のトーン」を下げるべきで、<span lang="EN-US"></span>緩やかに語るべきだろう。</p>
<p>嫌なら出ればよいだけのことである。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> マナーは言い換えれば「当たり前のこと」なのに、<span lang="EN-US"></span>厄介なのは、人それぞれ 「当たり前」が異なる。</p>
<p><span lang="EN-US"></span>だからバーはバーのルールを適用する。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>おおげさに言うと、バーのカウンターでは、前を向いて飲み<span lang="EN-US">、</span>前を向いて話すらしい。</p>
<p>が 私はここまでは思わない。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>もちろん、後から入ってきた見知らぬ人に、いきなり話しかけて、<span lang="EN-US"></span>話ずくめというのは野暮なことである。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>ファーストドリンクも届き、落ち着いたところで お店の人を挟んで、<span lang="EN-US"></span>緩やかに知り合いになっていくのもバーのいいところなので。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 不思議なものだ。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>一人になりたくてバーに来たのに <span lang="EN-US"></span></p>
<p>一人同志が仲間になっていく。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> 忘れてはいけない。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>共通の友人や趣味があったとしても、大盛り上がりは禁物。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>紳士的にね。バーなんだから。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> おばさん達は「女子会」とかで方々様々に出向き、ランチにて<span lang="EN-US"></span>店を発掘する本能に猛っている。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>気に入った店があると「ここの店、夜は何時からですかぁ?」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>そして本来オヤジの領域であった「夜」 にも、ガンガン進出する。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>たくましく、大人数で ・・会で。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>そしてオヤジ達は静かでよい雰囲気だった店をどんどん、<span lang="EN-US"></span>蝕まれ、場末やチェーン店の居酒屋へ追いやられる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>浴びるように飲むしかない。おばはんの文句を言う。騒ぐ。</p>
<p><span lang="EN-US"></span>スッキリする。</p>
<p>紳士度のかけらもなくなる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p> すこしオヤジにフォローをいれておくが<span lang="EN-US"></span></p>
<p>バーが嫌いなオヤジ達の気持も少しは判るところもある、<span lang="EN-US"></span>実は私もバーをやっているが</p>
<p>【チャージ】とは何ぞや?<span lang="EN-US"></span></p>
<p> 個室などを持ち合わせていて、室料などの名目ならまだ<span lang="EN-US"></span>分からなくもない。チャージの意味がいまひとつ判らない。</p>
<p><span lang="EN-US"></span>なのでチャージはいただいたことがない。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>ひと昔前に若いバーテンダーに質問したことがある。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「チャージって何?」</p>
<p>バーテンダーは</p>
<p>「お客さんが椅子などを<span lang="EN-US"></span>占領してるからじゃないですかぁ?」</p>
<p> いやいや、椅子はお客様の<span lang="EN-US"></span>ために用意してるのが当たり前ちゃうかぁ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>また別の店では</p>
<p>「付き出しだしてるんで、それでしょうね」<span lang="EN-US"></span></p>
<p>見れば、ナッツとかチョコレートが小さな入れ物に入って<span lang="EN-US"></span>あっちにもこっちにも出ている。</p>
<p>では今日用意した「付き出し」<span lang="EN-US"></span>は、様々なカクテルをはじめ、すべてのお酒に合うんやなあ?<span lang="EN-US"></span></p>
<p>アホらしい答えに溜息が出る。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>要はオヤジ達は予想外のお会計伝票を見ると<span lang="EN-US"></span></p>
<p>「なんじゃこれっ!?」と、まず思う。</p>
<p>少し酒がさめる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>280円均一に戻る。財布気にしないで飲める。<span lang="EN-US"></span></p>
<p>このパターンはきっとあると思うので、オヤジの気持が<span lang="EN-US"></span>分らんでもない。</p>
<p>日本のデフレが続くことにもなる。<span lang="EN-US"></span></p>
<p><span lang="EN-US"> </span></p>
<p>バーの素敵な雰囲気と技術力で、その上でちゃんとした分かりやすい<span lang="EN-US"></span>対価にてお客様と接するべきである。<span lang="EN-US"></span></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>つづく…</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160813160456-57aec6987f749_m.jpg' />
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text/html
2016-08-13T15:24:00+09:00
あるBARのエッセイ-自分の居所を持っていますか?-
https://barhaccho.com/info/1260251
<p>「酔えばそれでよい」本当にそうでしょうか?</p>
<p>体にも心にも……騒ぐだけの事は誰でも出来ること。</p>
<p>大人の世界はなくなりましたか?</p>
<p>こんなご時世だからこそ、じっくりと腰を据えて……。</p>
<p>人生たかが八十年。</p>
<p>スコッチの歴史はなんと八百年以上。</p>
<p>時の重みを感じつつ、人の弱さを癒やしてくれる、</p>
<p>そんな数々のお酒にどうぞ出会って下さい。。</p>
<p>by bar Haccho マスター 河村俊宏</p>
<p> </p>
<p>191ページ</p>
<p>¥1,300+TAX</p>
<p>文芸社</p>
<p>2004年11月 発売</p>
<p>全国の書店にて販売中。</p>
<p> </p><br /><img src='https://cdn.goope.jp/36096/160813152642-57aebda20cb94_m.jpg' />